大阪支部要綱

Ⅰドラッカー学会大阪支部の理念

<ミッション>

  • すべての人の幸福と組織・社会に対して貢献する。
  • ドラッカー思考に基づくマネジメントを実践し、成果を上げる。
  • ドラッカー思考の普及と、ドラッカーの提示した課題解決に努める。

<目的>

  • ドラッカーの文献から学び、仕事や日常生活に活用することにより自己実現を目指す。


Ⅱドラッカー学会大阪支部の組織体制

大阪支部の運営体制は次の通りとする。

  1. 支部長(江木)
    本会の活動ならびに運営を総理し、本会を代表する
  2. 理事会(江木、高石、田路、永田、藤山)
     本会の運営において、重大な決議をする
  3. 実践部(田路、藤山)
    ドラッカーの考え方を実践するための様々の研究・企画をする
    現在、実践部の活動として次の二つがある
    ①朝ドラ(早朝にドラッカーを真摯に学ぶ)
    ②オリジン・ドラッカー(ドラッカーのマネジメント理論を経営に実践するための研究をする)
  4. 運営部(高石、永田)
    会の円滑な運営・進め方を推進し、参加者への連絡や周知をする
    現在、運営部の活動として次の二つがある
    ①広報部会(会に参加者への連絡、啓蒙、周知の働き)
    ②ファシリテート部会(勉強会、会の円滑な運営方法を研究し、指導する)

Ⅲドラッカー勉強会について

全員参加で高め合い、社会的影響力を与える前向きな発言をして、勉強会で全員が覚醒できるような学びをするために次の観点で学ぶことを勧める。

  1. ドラッカー思考を学ぶ観点
    • 社会生態学者であるドラッカーの文献には、非常に考えるヒント(原則)があるので、普段からドラッカーの文章で思索し、覚醒し、行動するよう心掛ける。
    • 勉強会を効率的・効果的にするために、日常生活の中で時間をかけて一人でも学び、思考するよう努める。
    • 勉強会の生産性を高めるための運営方法を提案する。
    • 各自の職場、公的な施設で勉強会を開催することを目指す。
    • 学習教材の選択にあたっては、主たる学習目的を確認し合い、目的に合わせた教材を選択する。
    • 事前に学んで覚醒したところ、大切だと思うところ、理解できなかったところを忌憚なく質問と発表をして活発な意見交換をする。
  2. ドラッカー思考を活用し発展させる観点
    • 今の自分に大切だと思われるドラッカーの問いかけを、常に意識しておく。
    • ドラッカーの文章を参考に、自分の言葉で解釈をつくる。
    • 活用事例を発表する。(参考:ドラッカープレミアム)


(参考)日常生活での10の自己診断
学術的な学びだけにとどまらず、自己実現を健全に進めるために、日頃から次の自己診断をすることを勧める。

  1. 思考を変え、行動を変え、成果を出すために、日常の中でドラッカーの問いかけをしているか?
  2. 具体的にドラッカーの思考を活用しているか?
  3. 問題思考から機会志向になっているか?すなわち、問題解決から機会を生かすことへ時間を活用しているか?
  4. 優先順位が明確になり、集中できているか?必要により「NO」と言うことができるか?
  5. 知識労働者として、ともに働く人たちとのパートナーシップは、生産性・品質・成果を向上させる唯一の方法と考えているか?
  6. 組織においては、生産的であることが、よい人間関係の唯一の定義であると考えているか?
  7. 自らが成果を出すために、策定したスケジュールに基づいて行動できているか?
  8. 目先の利益だけでなく、長期的成果を考慮しているか?
  9. 組織の全体最適すなわち、組織が目指している成果を考慮しているか?
  10. 自分の所属する組織生産性は向上しているか?

(注意事項)

  1. ドラッカー思考には、楽して儲けるという感覚はない。そもそも、儲けるという発想がない。企業は、顧客ニーズに応え続けるために、ある程度の利益を出すことが必然であり、さらに、適正価格を保つため及び商品開発のためにイノベーションを続けることが必須である。
  2. 勉強会参加者は、ドラッカー学会大阪支部のメーリングリストに登録する。

(お願い)

  1. ドラッカー思考を、より効果的・効率的に学ぶ方法を提案してください。
  2. ドラッカー思考を、より効果的・効率的に社会に普及する方法を提案してください。

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